自分史上過去最悪のとびひ日記
ふがしです!
えー、前回、なんか3日くらいでやや良くなったみたいなことかいたとびひですが、気のせいでした。
4月15日にスタートし、とびひのジュクジュクした患部が完全に消え去ったのが昨日の5月3日。およそ18日間に及ぶ、僕のとびひとの闘いをダイジェストでお届けします。これはもう、ほぼ自分の備忘録ですね。
4月15日(土)
やや体の重さを感じるが、なにか病気だとは思っていない。
デッサン教室中に突如大量の汗をかき、いやな予感はあった。
4月16日(日)
顎と鼻の両サイドから汁が出る。とびひだと認識する。
翌日から2日間、月火と有休をとっていたため、月曜日にかかりつけの病院へ行くことにする。
4月17日(月)
顔面の毛穴という毛穴から汁がでる。首の後ろからも出る。垂れまくるため、かさぶたを作ってから病院へ向かう。
この時の診察は別記事にて。
抗生物質と、保湿+抗炎症作用がある薬(初)を貰う。パッチテストを受けていない薬だったのだが、自己責任で塗りますといってもらう。
4月18日(火)
普段あであれば、いちど汁が出だすとなかなか引かないのだが、珍しく一日で汁の出方がおとなしくなる。
出向中だったため仕事を休みづらく、翌日が快方に向かいそうだったので一安心する。
4月19日(水)
出勤。パッとしないが、月曜日にくらべればかなり調子が良かったので、頑張る。
4月20日(木)
出勤。前日よりもさらに多少よくなる。
4月21日(金)
出勤。夜、専門学校の時の友達と十数年ぶりの飲み会だったので楽しみにしていたが、前日よりも症状が悪くなり、顔にヒビが入る。しかたなくそのまま飲みへ。その状態は本当に大丈夫なのか、と心配される。
4月22日(土)
さらに症状が悪化する。汁は出ないが顔が腫れる。抗生物質はこの日の朝で終わり。
もともと通院する予定だったため、病院へ。
皮膚科の先生から、前回処方した抗炎症薬が体に合っていない可能性があるとのことで使用差し止め。
アレルギー反応を抑えるために、抗ヒスタミン薬を処方される。
しかし、抗ヒスタミン薬を飲んでいる間は、再びとびひになる可能性があるため、万が一再びとびひの症状が出た場合のために抗生物質ももらう。
4月23日(日)
前日と症状かわらず。安静にする。
しかし寝る直前に、首の付け根にとびひと思しき症状を発見する。
4月24日(月)
朝起きると首の症状が悪化している。
精神的に非常に参る。首の皮膚ががちがちに固まり、首が回らない。顔中の皮膚がひび割れピラピラと風に揺れる。
仕事を休み病院へ。とびひと診断を受ける。抗ヒスタミン薬を止めて抗生物質を飲む。この時、疲弊から先生の話をちゃんと聞いていなかったことが、後にさらなる悪夢を呼ぶ。
4月25日(火)
前日よりもさらに症状が悪化。顔および下半身に大量のとびひ湿疹が現れる。
後頭部からも汁が出て、かたまらずに垂れ続けるため、タオルで抑えながら出勤する。
4月26日(水)
前日とほぼ同じ状態。とにかく出勤して椅子に座ることだけを考えて仕事へ向かう。
4月27日(木)
症状が過去最悪の状態になる。顔の皮膚はひび割れ、間から汁が出る。表情を変えると汁がでるため能面のような状態で過ごす。ちょっとでも口をあけても同様なので、水分だけで生活する。この日、かかりつけの病院はやっていない。
もはやとてもじゃないが外を歩ける状態ではなく、時間を追うごとに症状が悪くなっている気配すらある。
出勤の準備をするが、汁が全く止まらない。諦めて休む旨を伝える。
4月28日(金)
前日と比べると若干だが状態が戻る。気合で出勤する。気合以外に体を動かす原動力が残されていない。
4月29日(土)
再び27日と同じ、過去最悪の状態に戻る。抗生物質も貰った分は飲み終わっている。というか、この抗生物質に耐性をもっている節があり、ほぼ効果が見られない。よりにもよって国民の祝日のため、病院は休み。
精神が完全においつめられ、数年ぶりに完全な闇に心が覆われる。
家族から救急診療にかかって入院でもしたほうがいいんじゃないか、と心底心配されるが、土日を超えれば再び病院にいけるので、そこで入院するかどうか決めることにしてこらえる。
ドライブに行って気分転換し、多少だが心が落ちつく。実家暮らしじゃなかったらヤバいことになってるよなと思う。
ベッドに入ると翌日ベッドから出られなくなる可能性があるため、体をおこしたまま夜を過ごす。
4月30日(日)
前日よりも多少症状が緩和。翌日、病院に行くことだけを一日過ごす。夜は寝ない。寝たら翌朝起きられなくなりそうだったから。
5月1日(月)
前日とほぼ同じ。会社には休む旨を伝える。翌日も休んだほうが良いのではないか、という提案を受け、休ませてもらうことにする。ありがとうございます会社。
MRI撮影後、病院へ。
そして、抗生物質を飲み始めるときに、抗ヒスタミン薬を止める必要はなかったと説明を受ける。逆に、そこでやめたことで症状が悪化した可能性は十分にあるとのこと。
とりあえず抗生物質を別のモノに変更してもらう。また、別の抗炎症薬をばかすか塗るように言われる。
入院したほうが絶対よくなるよ、とは言われたが、とりあえずこの抗生物質を飲んで、週末までよくならないようなら考えると伝える。
カーペットがある限り、絶対に症状はよくならない、と再度釘を刺される。
5月2日(火)
抗生物質の効果なのか、一夜にして症状が劇的に改善する。首から上の症状はほぼ消え、再生しようとする皮の破片が残っているだけになる。下半身はまだジュクジュクしている。
5月3日(水)
下半身のジュクジュクも消える。腕に乾燥した患部がまだ残っているが、ほぼ治ったといえる状態。
嘘みたいによくなってちょっと怖い。
以上!!パッチテスト受けてない薬を、まあ大丈夫っすwwwとかいってもらった俺が悪い!!!
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