エジプト考古学者「ピラミッド内に空洞なんか腐るほどあるっつーのｗジャップは実にバカだなｗｗｗ」

ふがしです！

先日、名古屋大学などで結成されたチームによって、特殊な宇宙線によるレントゲン的な仕組みでクフ王のピラミッド内にこれまで見つかっていなかった未知の巨大な空間があることを発見しました。

これを、NHKが３年ほど前から密着取材していて、２０１７年１１月４日のNHKスペシャルで、具体的なプロセスとともに、これがどんな発見なのかを詳しく紹介していました。

まず、発見された空間は王の間につながる大回廊のほぼ真上にあり、長さは３０Mほどもある巨大なもので、すでに観光地となっているピラミッド内の王の間よりも広い空間だということも、画像により判明しています。

また、この検知方法の仕組みは、宇宙から降り注ぐミューオンとよばれる宇宙線がなんらかの物体を通過することによって生じる減衰の量を観測することで、間に空間があれば減衰しないことを利用して未知の空間を発見しよう、というようなものでした。

で、その観測というのは王妃の間に設置した感光紙のようなものを使用して、それよりも上を見上げるような形で観測する、というものでした。

図解するとこう。

こうしてみると、ピラミッドの上半分以上の空間はカバー出来ていることがわかります。

また、この仕組みではおそらく小さな空間を見つけることは難しく、王の間だとか大回廊クラスの巨大な空間でなければ、そもそも写りもしない様子でした。

で、NHKの番組内では、この観測結果の画像が何度も何度も繰り返しでてきましたが、この空間以外に未発見の巨大な空間と思われる影は存在しませんでした。

なのですが！

エジプトの考古学会が、この発見に対して――

大ピラミッドはもとから空洞だらけで、空洞がみつかってもそれが直ちに秘密の部屋の存在や新発見にはつながるものではないという。

元：エジプト考古学者、ピラミッド内に空洞発見の発表を批判

というコメントを出しました。

「最新技術だかなんだかしらねーけど、ピラミッドには空間があることくらい分かってるんだよなーｗｗｗなーにがミューオンだよ草はえるっぴｗｗｗ」

みたいな感じに僕には見えました。

いやいや、空間はそりゃあるでしょうが、お前等は副葬品のなかった王の間よりも広い空間がある、ということに何の感想もないのかと。

完全に、発見を先取りされたことに対するやっかみにしか見えませんね。

しかし、今後の調査に、この考古学者集団がケチをつけてきたり、邪魔をしてきたりしないか、心配ですね・・・。

―――おわり