森博嗣のWシリーズの第二巻が1月に発売決定!
ふがしです!
10月に刊行開始した講談社タイガ文庫のローンチタイトルだった、静かな夕暮れの未来を描く森博嗣の「彼女は一人で歩くのか?」の続刊・・・つまり、Wシリーズの第二巻が、1月19日に発売される模様です。
あらすじはこんな感じ。
チベット、ナクチュ。外界から隔離された特別居住区。ハギリは「人工生体技術に関するシンポジウム」に出席するため、警護のウグイとアネバネと共にチベットを訪れ、その地では今も人間の子供が生まれていることを知る。生殖による人口増加が、限りなくゼロになった今、何故彼らは人を産むことができるのか?
圧倒的な未来ヴィジョンに高揚する、知性が紡ぐ生命の物語。
てっきりハギリ博士の時代からさらに何年か時系列が飛んだりするんだろうなと思っていたけど、「彼女は一人で歩くのか?」のそのまんま続きなんですね。完全にあの続き。外見の変わったウグイさんがウグイさんじゃないとかなんかそういう展開になったりするんでしょうか。ないね。
とにかく、予想外に早い続刊は嬉しいかぎり!はやく続きが読んでみたなあ。
―――おわり
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