*

【人形の国】弐瓶勉ワールド全開の新連載『人形の国』を読んだ!

公開日: : 最終更新日:2017/05/27 漫画 ,

170227_ningyou_01

ふがしです!

少年シリウスの2017年4月号(2月25日発売)にて、弐瓶勉の新連載、『人形の国』の連載が始まりました!

初回は86pという大ボリュームで掲載されている本作は、以前ヤングマガジンで短編として描かれていたものをベースにしており、基本的な世界観などは同じだと思われます。

 

そんで、あらすじ、というか冒頭で語られる世界観がー―

直径12万キロメートルの人口天体アポイズム

その体積の大半は超構造体の殻で覆われた地底空間である

五十世紀前 地底との戦争に敗れた人々は

アポシズムでの正当な居住権を失い極寒の地表に取り残された

蔓延する人形病 遺跡層に頻出する攻撃的な自動機械

人々はそれでも なんとか生き続けていた

てな感じで、しょっぱなからテキストだけで弐瓶ワールドがビンビン伝わってきます。

 

漫画内でも、ヘイグス粒子エナの展開、といった聞き覚えのあるワードが登場したり、1話終盤で主人公のエスローが展開する兵装も、BLAME!の重力子放射線射出装置っぽい見た目してたりしますが、これは別に過去作と明確なつながりがあるわけではなく、弐瓶漫画で使われるスターシステム(スターガジェット?)的なものではないかと思われます。

しかし、読んでいて驚くのが、その絵柄の変化っぷり!

シドニアの騎士終了から一年半程度しか経ってませんが、シドニアの最終巻からキャラクター造形がだいぶ変わっています。驚いたのが、ショタがちゃんと描けてること!(クソ失礼)。表紙のタイターニアもめちゃくちゃ可愛いし、なんかもう進化しすぎじゃないですかね?

今のところ、ちょっとサッパリ気味の鎧化も、シドニアの時そうだったように徐々に描き込みが増していくものだと思われます。

なにはなくとも、待望の弐瓶勉の新連載がリアルタイムで読めるというのは、これ以上ない幸福!

ちょっとシリウス自体が分厚くて、部屋の圧迫感が半端ないので、次回以降はKindleで買わせていただきます。

―――おわり

【類似記事】

【感想】劇場版BLAME!はファンも納得の最高のデキだった!

弐瓶勉の新連載『人形の国』のコミック第1巻が5月9日に発売決定!



関連記事

やっぱり6巻の表紙かっこええんじゃ!!BLAME新装版の5巻と6巻をチェック!

ふがしです! ついにBLAME新装版の最終巻、5巻と6巻が発売されましたね。(amaポチの仕方

記事を読む

重力子放射線射出装置が届かないんですが?!

ふがしです!!! 今年の4月ー6月にかけて刊行された、新装版BLAME!の全巻購入特典

記事を読む

『土竜の唄』が激烈に面白い!MangaONEで最新話まで読めちゃうすごい!

ふがしです! 小学館系のWebコミックや雑誌掲載コミックが、一日8話までタダで読める「

記事を読む

あのポプテピピックが世界中の信者の力で奇跡の復活を遂げた!

ふがしです! 去年、衝撃的な最終回を迎えた、大川ぶくぶ先生のシュール(クソ)四コマ漫画「ポプテ

記事を読む

死刑執行中脱獄進行中の舞台を観てきた感想

ふがしです! まず最初に感想の結論を述べておくと、「この舞台は僕には難解すぎて分からなかった」

記事を読む

【ジャンププラス】悪魔のメムメムちゃん、やっぱり隔週更新だった・・・!

ふがしです! ジャンププラスで連載中の悪魔のメムメムちゃん、先週更新の後、毎週更新(だ

記事を読む

BLAME新装版に続きABARAも新装版の発売が決定!

ふがしです! BLAMEの新装版に続いて、ABARAの新装版も発売されることが、弐瓶勉

記事を読む

MangaONEで土竜の唄の掲載終了?!掲載は永久じゃないから注意だゾ!!

ふがしです。 今年の1月からMangaONEに掲載が開始された土竜の唄、ブッ飛んだスト

記事を読む

【チェンソーマン59話】教えてマキマさん!死体をどうするつもりなの?【感想】

ついに本格的に動き出した刺客たち! と、始まった今週のチェンソーマンですが、ぶっちゃけ刺客がど

記事を読む

ABARA新装版発売!今回は弐瓶先生の解説つき!

ふがしです! 弐瓶センセがABARAの解説のために、ABARAを十年ぶりに読み返してるよ、とい

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。



  • いつも独り言ばかりで寂しいから、是非フォローしてください。オナシャス!!
  • 相互RSS(募集中!