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これぞ未来のゲーム!PlayStationVRはマジでヤバイ!

公開日: : 最終更新日:2016/02/04 イベント, ゲーム ,

ふがしです!

シルバーウィークがようやく始まり、その一日目となる今日19日は東京ゲームショウに言ってきました。

先にいっておくと、前ふりは長いけど、PlayStationVRを無事に体験することができました。

今年のTGSは人が多かった!!

1998年くらいから毎年行っていますが、今年は本当に人が多かった!Twitterなんかで、人が多い!という写真が上がってたりしましたしね。まあ、写真に写っている範囲だけだと、例年と変わらないんじゃね?という感じがしますが、例年より30分以上早く行って、例年と同じくらいの箇所に並ばされ、去年はモンハンの体験プレイ整理券が取れたのに今年は配布完了しているという感じでしたので、30分以上分くらい多かったんだと思います。(ガバガバ目測)

今年は熱中症対策なのか、メッセ外周に扇風機が置かれていました。わりと涼しくてよかったです。来年はメッセ前の広場にも置いてください。

そんでまあ、なんで30分以上も早く行ったかといえば、もちろんPlayStationVRを体験するため!!夢にまで見た!あの!ルサンチマンで見た!バーチャルリアリティ!他にもバーチャルリアリティで挙げるべき作品があるのに、どうしても最初にルサンチマンが出てくるのは、おそらくサマーレッスンの所為だね。

150917_tgs_04

まあ、まあ、いいじゃないか。何に夢を持ったっていいじゃないか。

 

PlayStationVRの体験プレイは超絶大人気

PlayStationVRの体験プレイは入場口での整理券配布をしておらず、まあとりあえず直接ブースに行ってみようということでSonyブースに向かうと、そこには「本日の整理券配布は終了しました」の無慈悲な赤文字が。しかし、ブース裏手ではキャンセル待ちが出来るとのアナウンスが。そして、キャンセル待ちは11時からとのことで、その時点でまだ10時半だったため、とりあえずパンフレットとかをブチこむ袋を探しに、辺りを徘徊することにしました。

そして11時の15分前に戻って来ると、そこには「キャンセル待ちは終了しました」の無慈悲な赤文字が。

メガトンコインをロバロバに入れっぱなしであることを忘れて落下してしまったbiim兄貴のごとく、ビリーへリントン兄貴が「なんで?なんで?」と繰り返す脳内。しかし現実は受け止めねばなりません。正直腑に落ちないけど、なんかよくわかんないルールがその場で出来ていて、そこに介入する余地は、ただのうざいその他大勢の外野である僕にはないのです。

しかたねーからいつものようにぐるぐるブースを回ってみて、去年以上のスマホゲーの本格的な台頭に、コンシューマーゲーマーとしてちょっと悲しい気持ちになりながら、昼飯を食ったりしました。

ちなみに1番楽しみなゲームはペルソナ5、2番目に楽しみなゲームはFF15、3番目に楽しみなゲームはMHXです。

最後のダメ押しでVRブースに行ってみたら――

そんでまあ、他の興味あるゲームの体験プレイも出来そうもないし、そろそろ帰ろうかという話になった14時ごろ、キャンセルのキャンセルとかで、もしかしたらPlayStationVRがまた空いてるかもしれないという希望的観測の元現地へ向かうと、

なんかまたキャンセル待ち開放してた。

というか、普通にキャンセル待ちしたい人はここに並んでくださいつって、列形成してた。

お兄さんは、「並んでもプレイできない可能性がありますが、かまいませんか?」といわれたけれど、やれる可能性があるのなら並ぶしかない!

とはいっても、前には100人くらい並んでいるし、20分くらい様子をみて、全く動かないようなら諦めようと思っていました。

だけど、なんか知らんけど列が動く動く。30分もしないうちに半分くらい進みました。幸い、並んでいた場所の近くにPlaystationから出る全ゲームのプロモーションが流れていて、これが並んでいるあいだ結局ループしなかったという恐ろしい長さだったため、まったく暇になることはありませんでした。ただ、すぐ隣でPlayStationNow(月額制クラウドゲーム)の短いうえに「ナウナウナウナウ!」とくっそ激烈にうるさいPVも流れていて、聴覚的には結構拷問でした。

さてさて、1時間ほど並んでいると、ついに僕の番がやってきました。一体どういう仕組みでキャンセルを判定しているのかは甚だ謎ですが、これヘンに16時半とかの整理券取っちゃうよりキャンセル並んだほうがいいんじゃない?とちょっと思ったりもしましたが、でもキャンセル待ちだとプレイするゲームが選べないので、やっぱり整理券取れたほうがいいですね。

そして、僕に割り当てられたのはサイバーダンガンロンパVR

正直

一番はずれをひいたと思いました。

きっと、PSPとかで出てるこの画面

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この、2Dのペライやつが並んでいるところに、自分が参加するみたいな、そういう奴だと想像していたからです。

まあなんか、ちょっとだけVR感が体験できればいいかなみたいな、期待値が極限まで下がっていました。ダンガンロンパ自体は好きだけどね。

しかし!!

違ったのだ!!!

ダンガンロンパチームなのかスパイクチュンソフトなのかしらんけど、ヤツラはこのサイバーダンガンロンパVRにわりと本気だったのだ!!

思わずのけぞる!思わず声が出る!VRよ、これが未来なのか!!

体験スペースに行くと、お姉さんが個別対応で僕にヘッドセットをつけてくれました。メガネは外すのかと思ったけど、めがねつけたままでも大丈夫みたい。本当はもうちょっとヘッドセットの位置を調節したかったけど、まあしょがない。ヘッドセット装着後はヘッドホンも装備して、そして手元にコントローラーを握らされます。

最初に僕がいたのは、薄暗い部屋の中。ぐるぐる首を回すと、さも当然というように、ごく自然に周囲の景色が回転します。ついでに、さも当然のように、完全なる奥行きもあります。

解像度的には、左右別々の映像を出力している手前、3DSの立体視しているときと同じように、若干のぼやけはありますが、それでも文句のない、自分の視界が完全に映像に支配されている状態になっています。

この時点で、既にさっき期待を放棄していたのを忘れて、純粋に「すげぇな」と思いました。ただ3Dの空間の中にいるだけで、何か動きがあるわけじゃないんですけど。

部屋の奥に置かれたディスプレイの支持に従って話を聞いていくと、場面が変わって学級裁判のシーンに。どうやらダンガンロンパ1の4章と同じシチュエーションの様子。だからまあ、登場人物はアホ、くさい、御曹司、おっぱい、探偵とモノクマの6人。主観視点の自分は当然苗木君。

そして全員、ちゃんとしたキャラモデルがある!!!なんだこれ!!めっちゃ俺の横におっぱいが立ってる!!!めっちゃキレてるとき(4章だからね)のおっぱいが、鬼の形相で立っているのだ!!!なにこれ!!これもしかして、本気でPSVR発売したら、ダンガンロンパVR出す気なの?!と思わせるレベルの、迫真のクオリティの5人と一匹が立っているのだ!!

そして、奥に偉そうに座っていたモノクマが、説明するために、僕の前にジャンプしてきたり、戻ったり、ジャンプしてきたりとせわしなく動きまわるのですが、ヘッドフォンの音とあわさって、本当に目の前にジャンプしてこられた気分になって、思わず仰け反ってしまいます。だってあいつ爪とかあるし。

そんで、ゲームプレイとしては、普通に学級裁判をやらされるんですが、まあこのゲーム的な部分は置いときましょう。基本はダンガンロンパそのままです。今回オリジナルというか推理しようがないから、「このセリフが怪しいよ」というのを表示してくれるシステムがあるんですが、これがちょっと分かりづらかったというか結局なんだか分かりませんでしたが、まあ普通にゲームは進みました。

そんなのはどうでもいいんです。

この学級裁判の最中、セリフが立体になって目の前に飛んでくるんですが、各キャラクターが、そのセリフを否定したり、けなしたりするたびに、そのキャラがセリフに乗っかって地団駄踏んで壊したり、持ち上げて投げたりと、とにかく動く!これがVRの画面で等身大となった状態でやるもんだから、もうなんだか自分が何をみているのか脳みそが追いつかない感じになっていきます。

なんつーか、VR以前に作りこみがすげえ。これダンガンロンパ3でやる気なんだな、ってのがはっきりわかります。

でまあ、裁判の途中で、モノクマによる「まあこれ体験版だし、途中だけどこれで終わりね」宣言と共に、「もっと面白いこと用意しといたから」と付け加えられ、場面が再び転換します。

新しい場面では、唐突に壁を壊しにショベルカーが来たりして、ショベルカーのアームが目と鼻の先に降りてきたりと、体を動かして逃げたくなるようなシーンが連続します。

ボンガボンガと周囲が破壊されると、奥にプレス機が見えてきます。

なんとなく想像していたけど、場面は苗木君処刑のシーンです。あの、プレス機で圧殺されるやつ。あれが、VRで体験できるわけです。

これは仮想現実だ、そもそもCGがフォトリアルでもないのだし、絶対的に現実のシーンではない。

そうは分かっていても、目の前にプレス機が下りてきて、それが上がって、自分が前進して、そしてプレスされるシーンは、本当に声が出ます。

もう本当に、すごい!という言葉しか出てきません。

僕がはるか昔から夢見ていた、仮想現実という体験が、そこには本当にあったのです!ああ!もう本当に未来がやってきたのだ!僕はもうめっちゃ興奮しました。この文章書いてるときも興奮してます。

体験プレイを終えて、アンケートに答えると、なんかこんなカードがもらえました。

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体験証明証みたいなもので、持ってる人に特別な案内するかもだから、大切に保管してね!と書かれています。紙じゃなくて、かなりしっかりしたプラスチックで出来ているので、中に何か仕掛けがあるのかもしれません。まあ、ないと思いますけど。

そういうわけで、PlayStationVRは本当にすごいです!

まだ体験していない人で、これからもし体験できる機会がありそうという人は、是非とも触ってみるべきです!

これはアミューズメント用の装置ではなく、あくまで個人用ゲームデバイスとして発売されるんですよ!

自宅で!!仮想現実体験が出来るんですよ!!!20万くらいしたって買います!!!

発売は2016年の上半期とのこと!絶対に死ねない!!!!!

―――おわり

【2016年1月31日追記】

PlayStationVRの値段はいくらになる?!値段遷移まとめ

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今年プレイしたゲームの中から、今年発売の新作ゲームの感想をちょろっと書いていこうと思います。

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Comment

  1. あす より:

    体験したかったー
    あのキャンセル列、そんなに進みよかったんですね。
    係員さんに聞いたら、1時間に10人進めればいいほうって言われて、あきらめちゃいました。
    あれをやるためにTGS行ったのに悔しい…

    • fugasi より:

      >あすさん
      確かに係員さんは、しつこく「並んで頂いてもプレイできない可能性が高いです」って言ってたし、諦めちゃいますよね。
      ただ、製作者の方が「大勢の人に体験してほしい」とかコメントしてたんで、きっと、近い内に体験会みたいなのを各地でやるはず!!
      僕も早くサマーレッスン触ってみたい・・・

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