これぞシュールレアリズム！新国立美術館にマグリット展に行ってきた！

GWほとんど出かけなかったふがしです！

唯一行ったのは、新国立美術館で開催されていたマグリット展でした。

別に絵に造詣が深いわけじゃあないんですが、ただ高そうで面白い絵を眺めると、なんだかセレブな気持ちになれるので、美術館に行くのはわりと好き系です。

同時にルーブル美術館展も開催されていたこともあり、チケット売り場は大混雑！前売り券を買うなんてことをしていなかった僕は、おおよそ30分ほど並ぶハメになりました。並んでいる間に、係員さんが「ルーブル展はチケット購入後、入場までに30分程時間をいただいております」と案内していました。さすがはルーブル。さすがピラミッド型したオブジェがあるだけのことはあります。

並んでる最中にパシャリ。毎回行った記念に撮るんです。自分が写ってるけど、別にええやろ。

中はさすがゴールデンウィークという混みっぷり。普段……というか、以前は暦を無視した仕事をしていたため、美術館はたいてい平日に行っていたもので、これだけ混んでいる美術館はすごい久しぶりでした。

展示されている絵は、どれも自分が見たいなーと思っていた、シュールさが全開のカオスな絵ばかり。そもそも、タイトルと絵の内容がちぐはぐな絵が多く、マグリットという人となりについて全然詳しくない僕は、「好きなモチーフをカードに書いてランダムに選んで絵を描き、出来た時の気分をタイトルにしたんだろうな」などという冒涜的なことを考えたりしました。

さすがに会場で撮影は出来なかったので、ネットから拾ってきた展示されていたマグリットの作品をいくつか。

【白紙委任状】

あ！ジョジョ7部の表紙とか、エルミナージュの敵のモチーフになってたやつだ！

というのが最初に出てくるキモオタ糞野郎です。

【占い】

”海の前に鼻を描いたらどうなんだろ！すっげー気になるゾ！”

↓

”やっべｗｗわりとええやんｗｗｗワロタｗｗｗあー腹痛いｗｗｗ、まあこの『試しに描いてみる占い』は結果が『おもろい』やったから、まあタイトルは占いにしとこ”

というような内容のことが、絵の横に貼ってあった。この解説が面白かった。絵は、まあ、こういうの沢山あるしね。これよりも『呪い』のほうが好き。（でも画像は貼らない）

本当はもっと画像もってきて色々書こうと思ったけど、自分で用意した画像じゃないものをポンポコ貼るの怖いから、これで終わります！！

しかし、中学のときの美術の教科書にのってた、初めてマグリットを知った、脳みそにビビっときまくった『ピレネーの城』が来てなかったのは、大変残念でした。ていうか、パンフにのってるのに展示してないとか、やめてくださいよねぇ！

―――おわり